ヒトの体は、最適な深部体温を維持するために24時間熱と水分（汗）を放出し続けています。
赤ちゃんも同じで、汗をたくさんかくことで体内にこもった熱を放出して体温を調節しています。睡眠中は特に発汗量が多いと言われており、この寝汗による湿気が寝具にこもると、あせもなどの皮膚トラブルになりやすく、時間が経つと冷えの原因になったりもします。

このお昼寝マットは、睡眠中にぐっしょり汗をかく赤ちゃんのために、湿気を溜め込まず快適な睡眠環境をキープするカバーと体圧分散と通気性に優れた中材とを組み合わせました。
一般的なベビーベッドに合うサイズ（幅67×長さ120cm）になっています。

ミルクの吐き戻しなどで汚れても、カバーはもちろん、中材もシャワーでさっと洗える点もおすすめです。

１．中材は寝返りしやすいブレスエアー®

マットレスの中材として人気が高いブレスエアー®を使用。
ブレスエアー®には、赤ちゃんが気持ちよく眠るための機能が備わっています。
※「ブレスエアー®」は三次元網状繊維構造体を示す東洋紡エムシー株式会社の商標です。

ブレスエアー®の特長

• クッション性が高く、体圧分散性に優れ、赤ちゃんの身体をしっかりと支えて、自然な寝姿勢になるようにサポート
• 通気性が高く、寝汗による蒸れをすばやく放出し、不快な湿気を溜め込みにくい
• 汚れたときはシャワーなどで洗い流すことができ、清潔をキープ
• 構造的にホコリが出ず、ダニの住処にもなりにくい
• 抗菌性に優れており、繊維上の菌の増殖を抑制します。
• 高反発で寝返りしやすい
• 耐久性・耐熱性に優れた原料を採用
• 1本1本の繊維が細いストローのように中空になっていて軽量

２．側生地は、機能繊維 37.5™テクノロジー

アメリカで研究開発された特許技術「37.5™テクノロジー」の生地を側生地（脱着式カバー）に使用しています。
「37.5」とは、ヒトにとって快適とされる湿度37.5%と理想的な中核体温37.5℃に由来する数字です。

37.5™テクノロジーの特長

生地に練り込まれた自然由来の活性粒子（火山鉱物から作られた活性粒子）が、体が発する水蒸気を静電気で引き寄せて、すばやく蒸発させます。
活性粒子の表面積が大きく、すばやく湿気を取り除くことができます。

湿気がない（＝汗をかいていない）時は、体から発せられる赤外線エネルギーを吸収して活性粒子を温め、暖かさをキープします。

活性粒子は表面コーティングではなく、繊維に練り込まれているため、耐久性があり、繰り返し洗濯しても機能が落ちる心配はありません。

暑い時は蒸発を促進し、寒い時は暖かさをキープしてくれる、快適な睡眠環境のための側生地（カバー）です。

カバー裏面は、通気性のよいのメッシュ生地です。

別売りの  ハーフケット  との組み合わせもおすすめです。